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第22回訪問看護雑学講座

皆さんこんにちは!
合同会社Fountain Valley、更新担当の中西です。

 

“ありがとう”の重み

 

最後のテーマは、「訪問看護師としてのやりがい」。
この仕事には、何にも代えがたい瞬間があります


1. その人らしい“生き方”を支える

訪問看護は、治療だけでなく“生活”を支える仕事。
患者さんが「できること」を増やすための支援を行います。

歩行練習を一緒に行い、できた瞬間に見せる笑顔。
お食事が少し食べられるようになった時の喜び。
それらが看護師にとって、何よりの報酬です


️2. 最期まで自宅で過ごす支援

「できるなら、最期まで家で過ごしたい」
そう願う方は少なくありません。

訪問看護では、医師と連携しながら、
終末期ケア(ターミナルケア)を行います。

痛みを和らげ、心の不安を受け止め、家族と寄り添う。
その穏やかな時間こそ、“看護の原点”です。


3. 利用者と家族からの「ありがとう」

訪問看護の現場では、何気ない「ありがとう」がたくさんあります。

「来てくれると安心する」
「あなたがいるから頑張れる」

その言葉を受け取るたびに、
看護師としての使命を再確認します。

感謝の言葉は、疲れた心を温め、明日への力に変わります


4. 仲間との絆

訪問看護は個人の判断が多い分、孤独になりやすい仕事でもあります。
しかし、同じ想いを持つ仲間と共有することで、支え合える環境が生まれます。

「一人じゃない」――そう感じられる職場は、
訪問看護師の心を守る大切な居場所です


まとめ

訪問看護は、**“人の人生を支える仕事”**です。
病院では見えない日常の中で、
笑顔・涙・希望、すべてに寄り添う現場。

それは決して楽な仕事ではありません。
しかし、心から「やってよかった」と思える瞬間が、そこにはあります

 


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