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皆さんこんにちは!
合同会社Fountain Valley、更新担当の中西です。
さて今回は
~訪問看護が支える“安心の暮らし”~
病院からご自宅へ。環境が変わると、不安や負担はぐっと増えます。訪問看護は、看護師がご自宅へ伺い、医療と生活の両面を支えるサービス。年齢や疾患を問わず、**退院直後の不安期、慢性疾患の長期管理、看取り(終末期)**まで幅広くサポートします。
目次
病状観察(体温・脈拍・SpO₂・むくみ・呼吸音)
服薬支援(薬の仕分け、飲み忘れ防止、飲み合わせチェック)💊
点滴・注射・創傷ケア(褥瘡予防・処置、抜糸後の管理)
呼吸ケア(在宅酸素、吸引、排痰訓練、COPDの息切れ対策)🌬️
排泄ケア(ストマ・膀胱留置カテーテル・導尿・便秘対策)
栄養・嚥下支援(経管栄養、食形態の提案、誤嚥予防)🍽️
リハビリ(関節可動域・歩行訓練・ADL練習・福祉用具提案)
認知症・メンタル支援(BPSD対処、睡眠・昼夜逆転の調整)🧠
家族支援(介護技術レクチャー、レスパイトの相談)👪
在宅での看取り(疼痛緩和、意思尊重、グリーフケア)🕯️
相談(電話/LINE/紹介)→ 面談(困りごと整理)→ 主治医の指示書取得 → 契約・計画作成 → 初回訪問。
平均1〜2週間が目安ですが、退院日決定など急ぎの場合は優先調整も。📞
24時間連絡体制(オンコール):発熱・呼吸苦・疼痛・化学療法副作用など
往診・薬局との連携:必要時は医師に即連絡、処方や指示変更を迅速化
電話時は症状・開始時刻・体温・服薬状況をメモするとスムーズ📝
Q. 介護保険と医療保険、どっち?
A. 原則は介護保険(要介護・要支援の方)。急性増悪・医師の指示で医療保険になる場合も。公費助成(難病・小児等)対象のケースもあります。詳細はケアマネ・当事業所にご相談ください。
Q. 回数や時間は?
A. 症状や生活状況に応じて週1〜毎日の短時間まで柔軟に設計します。⏱️
手指衛生(手洗い・アルコール)を“帰宅後・食前・排泄後”に習慣化
咳エチケットと換気、共有部分の拭き取り
物品は家族と区別(体温計・ピンセット等)
午前:心不全の方へ体重・浮腫チェック→減塩のコツ共有
午後:在宅酸素の方へ呼吸リハ→息切れ時の体位(リカバリー姿勢)練習
夕方:終末期の疼痛評価→オピオイドの副作用管理・ご家族の不安傾聴
[ ] 主治医・ケアマネの連絡先を冷蔵庫などに掲示
[ ] 服薬カレンダー(朝・昼・夕・就寝)を作る
[ ] 発熱・痛み時の連絡基準を家族で共有
[ ] 介護者の休める時間を先に確保(ショート・デイ等)
訪問看護は、医療の安心と生活の安心を“家で”両立させる仕組みです。
「退院が不安」「夜が心配」「家族の負担を軽くしたい」——どれもご相談ください。**一緒に“あなたのペース”をつくります。**📞🏠💐
合同会社Fountain Valleyでは、緊急時対応マニュアルの策定支援からスタッフ研修まで一貫サポート。いざという時も安心の訪問看護体制を共に築きましょう!