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日別アーカイブ: 2026年10月14日

Fountain Valleyのよもやま話~ チームで働くうえで大切な「引き継ぎ」~

皆さんこんにちは!
合同会社Fountain Valley、更新担当の中西です

チームで働くうえで大切な「引き継ぎ」 訪問看護の安心をつなぐ情報共有

訪問看護では、一人の利用者のもとへ複数の看護師が訪問することがあります。主治医やケアマネジャー、介護職など、ほかの立場から生活を支える人もいます。それぞれが見ている場面や聞いている話が違うため、情報をつなぐ「引き継ぎ」が欠かせません。

引き継ぎは、次の担当者へ予定を知らせるだけのものではありません。ご本人の体調や希望、ご家族が気にしていること、前回の訪問で行った対応を共有し、支援を途切れさせないための仕事です。✅

体調の「いつもとの違い」を伝える

「変わりありませんでした」という言葉だけでは、次の担当者が状況を十分に把握できない場合があります。どのような様子を確認し、ご本人が何と話し、前回と比べて何が同じで何が違ったのかを具体的に残すことが大切です。

たとえば、普段より疲れやすいと話していたのか、いつもどおりの活動ができていたのか。ご家族から気になる変化について相談があったのか。その場で見聞きした事実と、確認が必要だと考えたことを分けて伝えます。

次に訪問する人が「何を改めて確かめればよいか」を分かる記録が、日々の看護を支えます。⚙

ご本人の希望も引き継ぐ

看護の情報というと、体調や処置の内容に目が向きがちです。しかし、「今日は少し休みながら話したい」「このことは自分で続けたい」といったご本人の思いも、次の訪問に欠かせない情報です。

担当者が変わるたびに同じ希望を一から説明しなければならないと、ご本人の負担になります。希望が変わったときも、その理由やご本人の言葉を丁寧に共有します。

ご家族から伺ったことについても、必要な範囲で引き継ぎます。ご本人とご家族の思いが異なる場合は、一方の意見だけで結論を出さず、それぞれの言葉を正確に伝えることが大切です。☺

行った対応と、まだ確認が必要なことを分ける

引き継ぎでは、「何が起きたか」と同じくらい、「その後どうしたか」が重要です。ご相談を受けて説明したのか、主治医へ連絡したのか、次回の訪問時に改めて確認することになったのかを整理します。

対応済みの内容と、まだ返答や確認を待っている内容が混ざると、次の担当者が判断に迷います。誰に連絡し、どのような返答があり、次に誰が動くのかを明確にします。急ぎの情報は、記録を残すだけでなく、必要な相手へ直接伝わったかも確認します。☎

「誰かが知っているだろう」と考えないことが、チームで働くうえでは大切です。

多職種との情報共有を丁寧に

ご自宅での生活は、訪問看護だけで成り立っているわけではありません。主治医、ケアマネジャー、介護職などが、それぞれの役割で関わる場合があります。

訪問時に気づいた変化が、ほかの支援者にとっても大切な情報になることがあります。一方で、すべての情報をそのまま伝えればよいわけではありません。ご本人の意向や情報の取り扱いに配慮し、相手が必要とする内容を正確に共有します。

別の職種から伺ったことも、看護の視点だけで解釈せず、どの場面で確認されたことかを確かめます。異なる視点を持ち寄ることで、ご本人の暮らしをより丁寧に理解できます。✨

受け取る側も、確認する

引き継ぎは、伝える人だけで完了しません。受け取った人が内容を理解し、不明点を聞き返すことが必要です。

「前回と同じ」「いつもの方法」といった表現では、初めて担当する人には伝わりません。時期、内容、確認すべき点を具体的にし、必要な記録を見られるようにします。質問しやすい雰囲気をつくることも、チームの大切な役割です。

訪問看護では、一人ひとりのスタッフがご自宅で判断を求められる場面があります。その人を支えるのが、前の担当者から届いた確かな情報です。引き継ぎを丁寧に重ね、ご本人とご家族が安心して相談できる支援につなげていきます。⭐

合同会社Fountain Valleyでは、緊急時対応マニュアルの策定支援からスタッフ研修まで一貫サポート。いざという時も安心の訪問看護体制を共に築きましょう!
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